ヒートポンプの歴史は古く、1824年に原理が発表されています。その約30年後に冷却効果を活用した製氷機が普及しました。さらに100年が経過し、冷房用のクーラーとして普及しました。冷暖房用のエアコンとして普及したのは、その20年後です。

ヒートポンプは冷媒の圧縮、膨張によって発生する熱を利用するシステムのことを言います。冷媒を圧縮すると凝縮熱が発生し、周りを加温することができます。その圧縮された冷媒を膨張さることで気化熱が発生します。冷媒は気化するときに周りの熱を奪います。

その作用によって周りを冷却することができます。熱交換率の高さから省エネルギーのシステムとしても注目されています。このように冷却にも加温にも使えることからさまざまな用途で使われています。小型のものでは冷蔵庫やエアコン、洗濯乾燥機などの家電製品です。

また業務用の製氷機や冷蔵物を陳列するショーケースなどがあります。温水を提供する給湯器として住宅やホテル、プールなどの施設に使われています。冷暖房の作用を活用したのが空調です。工場や病院、学校などの大型な施設やビニールハウスなどの限定された空間などで使われています。

屋外で使われる自動販売機にも加温と冷却のために使われています。冷却効率の良さが特徴でしたが、加温効率についてもコンプレッサーの効率が上がったことや、熱交換システムの効率化などから性能が高くなってきました。今後、ヒートポンプの需要は、ますます広がりそうです。

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