使用したアルカリ洗浄液は、そのまま捨ててはいけません。下水道に排水できるのはPH値8.6以下になっており、洗浄に用いた強アルカリ洗浄液をそのまま排水すると法律違反になります。また下水管などのインフラを守るためにも欠かせないルールです。洗浄液として使われるアルカリ成分は強力な界面活性能力を持つため、下水管の表面を劣化させる恐れがあります。

業務用のアルカリ洗浄液の中でもPH値12を超える場合は、中和剤を利用するのが基本です。廃液に中和剤を混ぜて希釈すれば、下水道に流せます。またPH値11以下の場合は水で希釈することもができます。排液の10倍以上の水を混ぜて希釈すれば、理論的には中和できるからです。

ただし本当に中和したのかを判断するには、リトマス試験紙を使ってください。十分に希釈した廃液にリトマス試験紙をつけて中性(黄緑色)であると判断できれば、下水道に流せます。ネットショップを中心にクリーニング店などで利用されているアルカリ洗浄液を見かけることが増えてきました。お手頃で大容量というだけでなく、強力な洗浄力を持つため換気扇にこびりついたしつこい油汚れを落とすのに威力を発揮します。

非常に利便性の高い反面で扱いに注意しなければなりませんが、廃棄するさいにそのまま下水道に流してしまう方も珍しくありません。アルカリ洗浄液は下水道管だけでなく、家庭用排水管にもダメージを与える可能性があるため、必ず中和剤や水で希釈しリトマス試験紙で確認してから排水しましょう。

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