2022/12/24
昨今は超高齢化社会となり、総人口の約50パーセントが65歳以上お高齢者が占めるようになりました。毎年新しく誕生する新生児は10万人以下となり、今後はさらに人口の逆ピラミッド化が加速をしていくことでしょう。2009年に介護支援法が施行をされ、高齢者に対する新規事業の補助も手厚いものとなりました。その影響を受けて誕生したのが、高齢者専門住宅です。
ここではこの専門住宅で暮らす方々の生活を、簡単に見ていくことにします。まず専門住宅は介護施設とは大きく異なります。介護というのは寝たきりとなってご自身で日常生活を送れない状態を支えることです。つまり、自立した暮らしができる場合は、介護サービスは不要といえます。
専門住宅の基本は、この自立した生活が出来る方のみしか入居ができません。65歳以上でひとりで暮らす意味とは何かを、ここで考えていきます。まず、人生100年時代が到来した昨今では、65歳はまだ現役と考えられるようになりました。身の回りのことはもちろんのこと、ご自身の食事の準備や洗濯・掃除なども積極的に行動をおこすことが大切です。
毎日この動作を繰り返すと脳が活性化をするため、認知症を予防することができます。運動にもつながる行動が多く、足腰を鍛えて転倒予防になる体力も養えます。専門住宅では24時間警備会社と連絡hがとれる設備もあり、もし持病等が悪化をしたとしてもすぐに救援を呼べるようにもなっています。